ホットライン


 

去る2月、長野県石油商業組合(以下、石商組合)の北信支部に加入する組合員経営のガソリンスタンドにおいて、ガソリンの店頭小売価格に関し価格カルテルの疑いがあるとの報道がなされ、その後、公正取引委員会が組合事務局に立ち入り検査する事態となりました。

 

これに関し、石商組合は、同組合から独立した立場で、中立・構成で客観的な調査を行う組織として弁護士によって構成される第三者委員会を立ち上げました。第三者委員会は、本組合や理事者等から独立した立場で、事件の実態を明らかにするために徹底した調査を行うことを使命としております。

 

この度、長野県内のガソリンスタンドにおける事業者間の価格調整に関する具体的な事実について知るところがありましたらお寄せ戴きたく、ウェブでの「ホットライン」を設けました。できる限り具体的な記載をお願いできればと思います。

 

第三者委員会の委員である弁護士は、本調査への回答や事情聴取における個別の回答内容について、法律上守秘義務を負い、当組合や組合所属の会社等に対しても個別の回答内容について事前に承諾を得ることなく個人を特定できる状況で報告をすることはありませんので、認識されている事実をそのままご記載下さいますようお願い致します。なお、記載内容の確認のため必要と考えた場合に第三者委員会より追加の質問をさせて戴く可能性がありますので、重ねてご協力を宜しくお願い申し上げます。

 

この度の調査は限られた時間の中で迅速に行う必要があるため、受付期間は2025年4月11日から5月7日までとさせて戴きます。何卒皆さまのご協力の程宜しくお願い致します。